本当にその薬局で良い?決める前にやっておきたいこと

転職先を決めるとき、本当に良いのかと悩むのは当然のことですね。

仕事は人生の大きな割合を占めることであり、転職先を決めるのは人生の大きな分かれ道になりうるものです。当然後悔しない選択をしたいものです。

そのような大きな決断をする際に是非ともやっておきたいことをまとめておきます。

薬剤師は売り手市場。転職サイトは複数の利用を

ご存知の通り、薬剤師は空前の売り手市場です。将来的には飽和するという観測が大多数を占めていますがそれでも今現在は、より取り見取りの薬剤師市場です。

そこで実践して欲しいのが、複数の転職サイトの利用です。

これには理由が二つあります。

①より多くの選択肢からより良い条件を探せる
②転職サイトの担当者にも相性がある
③登録するだけならいくつでも無料

①は単純に転職サイトごとに扱っている案件が異なるため、複数の転職サイトを使うことで、よりよい条件の転職先が見つかる可能性が高まります

②については、転職サイトんに登録すると、専任の担当者がついてくれることが多いですが、この担当者にも当然相性があります。複数の転職サイトを利用することで、自分の意向を汲み取ってくれて、理想的な転職先を用意してくれる担当者と出会う可能性が高まります

③は当然ですが、薬剤師の転職サイトの利用はどこも無料でできるので、後悔しないよう数をこなすようにしましょう。

これらの理由から、薬剤師売り手市場の現在で、1、2つの転職サイトから転職先を決めてしまうのはもったいないといえるでしょう。

すでに転職先を決めかけている人はとりあえず1サイト追加登録を

すでに転職先にある程度目星をつけている人は、とりあえず、もう一つだけ転職サイトに登録するようにしましょう。

そしてそのサイトで目星をつけている転職先に近い条件の、別の転職先があるかどうか、単刀直入に追加登録したサイトの担当者に相談してみてください。

もしそれでよりよい条件の転職先があれば、そっちの話も聞くようにしましょう。

目星をつけている転職先と同等か、もしくはそれ以上のものがなければ、もはや目星をつけている転職先に決めない理由はないでしょう。

このようなことをやっておくことで、新しい職場に移ったときに、後悔する可能性は確実に少なくなります

追加で登録したい転職サイトの候補

追加で登録したい転職サイトの候補として、2つあげておきます。

両サイトともに、大手であり、転職後もメリットがあるものを選びました。

大手の調剤薬局系列が運営する「ファルマスタッフ」

ファルマスタッフは調剤薬局業界の2位につける日本調剤の系列会社が運営しているサイトであるため安心感があります(ちなみに1位のアイングループの求人サイトはファルマスタッフほど規模が大きくありません。)。

求人の規模が大きく(50000件以上)、多くの選択肢から自分にある条件の職場が探せます。

また、「保険調剤テキスト」という薬剤師の最新業務ノウハウを学べるテキストを無料でもらうことができます。毎年改訂しているため、内容は最新の内容が反映されています。さらに監修が日本調剤なので、現場視点からの業務ノウハウであるため、現役の薬剤師としては嬉しいプレゼントです。ちなみにこのサイトで転職せず、テキストだけもらうのもありです。

ファルマスタッフ保険調剤テキスト

自分も無料で毎年もらっていますが、薬学部の教科書みたいな内容とは異なり、ちゃんと仕事で使える内容であると感じるテキストです。

メリットを整理すると

■業界2位の調剤薬局グループが母体にあり、安心感がある
■求人の規模が大きい(50000件以上)
■登録するだけで最新の業務ノウハスを知れる「保険調剤テキスト」が毎年無料でもらえる

数ある薬剤師求人サイトの中でもメリット感が多いサイトです。

ファルマスタッフ公式登録サイト→薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

当然、登録・利用するのは無料です。

「ファルマスタッフ」を利用するデメリットは?

デメリットとして考えられることとして、調剤薬局系列の会社が運営しているため、自社の日本調剤の求人を前面に出される心配が付きまといます。

ただし、個人的に利用した感想として、そのようなことなく、実際に日本調剤の求人は1件も紹介されませんでした。この理由は別会社だからなのか、自分が日本調剤に適してない人材と判断されたのかはよくわかりませんが、ある程度独立性は確保されていると思われます。

もう1点、デメリットとは言い切れませんが、調剤薬局系列の会社のためか、求人の割合として、圧倒的に調剤薬局が多い点があります。担当者の方と話をした結果や、時間が立って考え直したりすることで、やっぱり自分は調剤薬局じゃないところ(病院とか企業とか)の方が向いている!という考えに変わった場合に、病院や企業の案件の選択肢はあまり多くないと考えられます。

この点は、最初から調剤薬局に決めている場合はデメリットではありませんが、少しでも病院や企業の転職を考えている場合は、他のサイトと併用して利用するのがおすすめです。

薬剤師なら誰もが知っているm3.comの「薬キャリ」

薬キャリは薬剤師であれば多くの人が知っている医療従事者専用サイトのm3.comが運営している求人サイトです。業界の情報を網羅しているサイトなのでこちらも安心感が大きいです。

こちらも求人の母数が多く、50000件以上のなかから条件にあった求人を探せます。

また、薬キャリに登録することで、求人以外のコンテンツも利用することが可能です。業界ニュースはもちろん参考になるのと、薬剤師同士が意見交換できる「コミュニティ」が利用できるのは大きいです。当然、このサイトで転職しなくても継続して使用できる機能です。

以下が薬キャリの「コミュニティ」の画面例 ↓

薬キャリコミュニティ

大手の薬剤師コミュニティサイトであった、「ココヤク」がサービス終了してしまったため、実質今ある大手薬剤師コミュニティは薬キャリだけになってしまいました。実務レベルの情報交換ができるのでかなり利用価値が高いです。

メリットを整理すると

■業界大手の情報サイトm3.comが運営しているので安心感
■求人の規模が大きい(50000件以上)
■登録するだけで薬剤師の意見交換コミュニティが利用できる

こちらも登録だけしとくだけでもメリット感があるサイトです。

薬キャリの公式登録サイト→薬キャリ

当然、登録・利用するのは無料です。

「薬キャリ」を利用するデメリットは?

強いて挙げると、関東の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)と大阪の求人とで、公開求人の全件数の過半数を占めるので、その他の地方の求人が割合的に少なくなります。

ただ、元の公開求人母数が5万件以上なので、それでも件数が少ないと感じることはないと思います。

もう1点挙げると、登録すると求人メールは多数送られてきます。これは都度求人をチェックできるというメリットの裏返しですが、メールが多く送られてくる前提でメールアドレスを選んだ方が良いです。

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