吸入薬の中でも対象薬が限られています。どの薬が対象の範囲外でしょうか。
Q. 2020年改定で新設の吸入薬指導加算において、対象ではない吸入薬は?
A. オルベスコ(デバイス:インヘラー)
B. エクリラ(デバイス:ジェヌエア)
C. リレンザ(デバイス:ディスクヘラー)
D. アノーロ(デバイス:エリプタ)
解答:C. リレンザ(デバイス:ディスクヘラー)
吸入薬指導加算の算定要件は「喘息又は慢性閉塞性肺疾患の患者であって」となっています。
インフルエンザ治療薬のリレンザやイナビルは加算の対象外となるようです。
薬剤師のための「学べる医療クイズ」
他にも薬剤師向けのクイズをやりたい方は、m3.comの「薬剤師のための「学べる医療クイズ」」が実践的でオススメです。
Q.肺炎の初期に投与すべきでない抗菌薬は?
A.ペニシリン
B.セフェム
C.ニューキノロン
D.クラリスロマイシン
Q.アレジオンLX点眼液とアレジオン点眼液の異なる点は?
A.濃度が2倍になり、1回の点眼が1滴で良くなった。
B.濃度が2倍になり、点眼回数は半分の1日2回で良くなった。
C.濃度が2倍になり、従来通りの1日4回点眼でより高い効果が得られるようになった。
D.濃度はそのままだが、粘稠性を高めることで1日2回の点眼で良くなった。
Q.同じ有効成分の薬の組合せで適応症が異なるのは?
A.アムロジンとノルバスク(アムロジピン製剤)
B.リフレックスとレメロン(ミルタザピン製剤)
C.ペンタサとアサコール(メサラジン製剤)
D.ボノテオとリカルボン(ミノドロン製剤)
E.シングレアとキプレス(モンテルカスト製剤)
などなど、実務で使える知識を得ることができます。
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