薬剤師の転職活動はいつから始める?退職前と退職後のメリット・デメリット

薬剤師の転職活動のタイミングについて、退職前と退職後に始めるそれぞれのメリット・デメリットなどについて確認していきます。

一般的な転職の場合

まずは、薬剤師に限らない一般的な職種での転職の場合を見てきたいと思います。

今回はマイナビ転職オフィシャルBOOKの「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」から引用させていただきます。

この本だと、退職前の転職活動と退職後の転職活動について、メリット・デメリットが以下のようにまとめられています。

退職前の転職活動 退職後の転職活動
メリット ・生活面で不安がなく転職活動ができる。
・企業選択で妥協せず、時間をかけられる。
・転職活動を行った結果、現職に留まるという選択も可能。
・転職活動に集中できる。
・時間に余裕があるため、多くの企業へ応募できる。
・自己啓発の時間を作ることができる。
デメリット ・現職の仕事に追われ、転職活動の時間がない。
・生活面で困らないため、本気で活動しない。
・応募企業の入社時期に対応できないことがある。
・すぐに決まらないと生活面で困窮する。
・すぐに決まらないと精神面で焦りが出てくる。
・長期間のブランクが選考で不利になる。

上記の通り解説しており、どちらが正しいということはない、という内容になっています。

薬剤師の転職は少し特殊

薬剤師の転職に場合においては、一般企業の転職とは少し事情が異なる点があります。

まずは、少なくとも現時点では圧倒的に売り手市場であること。

転職サイトに登録すると、それはそれは目が回るほどの求人情報があります。

何か特別なこだわりがなければ、そこそこの好条件の求人を探すのはあまり難しいことではありません。

次に、採用の面接に関して、一般企業であれば少なくとも2回、多ければ3回と面接がありますが、薬剤師の転職の場合は、1回で面接が終わることが多いです。

1日もしくは半日だけ時間を作るだけで転職活動が終了するケースもあります。

これらの点から、薬剤師の転職は一般企業への転職と比較して、時間的にも手間的にも簡単に終わるケースが多いでしょう。

これらの点も踏まえると、現職の在職中、つまり退職前に転職活動を終了させるのは難しくありません。活動を始めたら、すぐに決まるというケースも多いでしょう。

したがって、個人的には、薬剤師の転職は退職前に行うのが良いと考えます。

しかし、もし退職後であっても、やはり同様の理由からすぐに決まるケースがほとんどです。退職後でも焦る必要はなく、必要な手順を踏めば、自分の合う職場を見つけるのは難しくないでしょう。

自分のペースを守れるやり方で

前述の通り、薬剤師の転職においては、個人的には退職前に済ませてしまうのが良いと思います。

しかし、もっとも大事なのは自分のペースで転職活動を進めることです。

もし、在職中だと転職活動に集中できない、転職活動の準備が大変で仕事に影響が出てしまう、という心配があるようなら、退職後でも全く問題ないでしょう。

ただし、一点注意が必要なのは、薬剤師の今の売り手市場がずっと続くかはわからないという点です。

薬剤師であればすでにみなさんある程度の危機感を持っていると思いますが、0402通知で非薬剤師ができる業務範囲が明示され、薬剤師が必ずしも必要でなくなる仕事も出てきます。

今の好条件が続かない可能性が高いので、転職を少しでも検討している場合は、まずは転職サイトの登録を今やっておくのがおすすめです。

薬剤師の転職サイトの使い分けと感想|おすすめのサイトは

数ある薬剤師の転職サイトですが、実際に使用するべきサイトは数社に絞られます。

それらの転職サイトについて、それぞれ使用した感想と、大まかな使い分けなどをまとめていますのでこちらの記事も参考にしてください。

すでにどこかしらの転職サイトを利用している人もいるかと思いますが、転職先を確定させる前に、他の転職サイトでも条件のチェックなどをしておくのがおすすめです。

関連記事:薬剤師転職サイトの大手4社を使ってみた結果|リクナビ、マイナビ、薬キャリ、ファルマスタッフの特徴

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