薬剤師の実務
分2と分3の薬の服用間隔はどれくらい空ける?飲み忘れなどの服薬指導の際の回答は
分2の薬、分3の薬について、服用間隔の空ける時間などについて確認していきます。
分2の薬、分3の薬についての質問
分2の薬、分3の薬で患者さんからよく聞かれることで、最低どのくらい間隔を空ければ良いか、という点があります。
よくあ...
薬歴の「A」書き方|薬歴のアセスメントの例などについて
薬歴で悩みがちな「A」アセスメントについて、書き方や実際の例などを確認していきます。
薬歴の「A」アセスメントとは?
薬歴でよく用いられる形式のSOAPのうち、「A」は「Assessment」であり、直訳すると「評価」となります。
もうち...
かかりつけ薬剤師の同意書における理由の例や経歴の記入例
かかりつけ薬剤師の同意を得る際の同意書について、「薬学的観点から必要と判断した理由」の例や、経歴の記入例などを考察していきます。
かかりつけ薬剤師指導料の同意書の様式
まず、同意書の様式ですが、厚労省から様式が示されているので、特別な理由が...
薬剤師の正しい副作用の伝え方
患者さんへの服薬指導で、副作用についてどこまで伝えるかは迷うところです。
今回は副作用の伝え方について考察してみました。
副作用を全て伝えるのは不可能
まず考えたいのは、それぞれの薬に副作用はどの程度あるのでしょうか。
ロキソニン錠を例...
疑義照会で医師に連絡がつかない場合の対処法と具体例
疑義照会において、大きい病院などでは医師に連絡がなかなかつかないということも少なくありません。
今回はそのようなケースでの対処法をまとめていきます。
疑義照会の法律は薬剤師法第24条など
まずは、疑義照会の根拠から確認。
薬剤師法の...
かかりつけ薬剤師の勉強をしたい場合に読んでおきたい本
かかりつけ薬剤師の要件や実務について勉強したい人に向いている書籍として、株式会社じほうが発行、株式会社ネグジット総研が企画・編集の書籍、今こそ「かかりつけ薬剤師・薬局機能」を強化しよう、がとても参考になります。
今こそ「かかりつけ薬剤師...
調剤後における監査の手順の例|薬剤師の業務のコツやポイント、ミスしやすいところは
調剤後に投薬する前の監査についての手順について例をまとめました。
監査の手順の例
監査の手順について簡単に例をあげておきます。
処方内容・処方箋の監査
併用薬の確認
患者背景の確認
薬歴の確認・投薬スケジュールから残薬...
併用注意の組み合わせは疑義照会をかけるべきか
薬剤師なら誰もが一度は迷うのではないでしょうか。個人的見解をまとめました。
併用注意の定義の確認
そもそもですが、併用注意ってなんでしょうというところから。
添付文書において、「効能効果」や「用法用量」と同レベルの項目に「使用上の注意...
水剤の調剤方法と注意したい配合変化
水剤の調剤に関する方法と、注意したい主な配合変化をまとめました。
水剤の調剤方法
水剤を調剤するときはの流れはだいたい以下の通り。多少順番前後しても良いものある。
処方監査
水剤の計量数の計算
投薬瓶の選択
計量、混合...
一包化と半割の手順と可否の調べ方|事前に確認しておきたいことと
薬剤の一包化と錠剤の半割についての手順や事前に確認しておきたいこと、一包化・半割の可否、その調べ方についてまとめました。
一包化する前に確認しておきたいこと
一包化を実施する前に色々と確認しておきたいことがある。
患者さんに確認するこ...