処方薬の浣腸についてまとめてみました。
浣腸の一覧
現在ある浣腸の種類は以下の通り。
中身の成分は全て同じグリセリン。どれを選んでも使い方もさほど変わらない。
製品名 | 販売されている容量の種類(mL) |
グリセリン浣腸「オヲタ」 | 30、60、120、150 |
グリセリン浣腸「ヤマゼン」 | 30、60、120、500 |
グリセリン浣腸液50%「ヨシダ」 | 500 |
グリセリン浣腸液50%「ORY」 | 60、120 |
グリセリン浣腸液50%「ムネ」 | 30、60、120、150 |
グリセリン浣腸液50%「マイラン」 | 40、60、120、150 |
グリセリン浣腸液50%「東豊」 | 40、60、110、150、500 |
ケンエーG浣腸液50% | 30、30(Sタイプ)、40、50(Sタイプ)、60、90、120、150 |
❕付録1:薬剤師クイズ 〜新人薬剤師の退職理由〜❕
一年目で辞めてしまった薬剤師にアンケートを実施した結果、退職理由で最も多かったものはどれ?
A. 勤務時間やシフトの不満
B. 業務内容の不満
C. 人間関係の不満
D. 給与面の不満
浣腸の使い分け
上記の通り使い分けるような要素はmL数と各メーカーの使用感くらい。
グリセリン浣腸液50%「東豊」はもしかしたらジェネリックの扱いでないかも。
飲み薬と浣腸の違いは
下剤系の飲み薬と浣腸の違い。もし聞かれた場合は、やはり即効性があげられる。
当然、浣腸は即効性に優れる。が、連用で習慣性がある。緊急の時以外は使用しないのが無難。
愛知県薬剤師会 https://www.apha.jp/medicine_room/entry-3531.html
急激な血圧低下を招く可能性もあるので、使用する量も少し注意が必要。
池田脳神経外科 | 院長コラム:便秘について(3)
池田脳神経外科コラム。今月は便秘薬についてお届けいたします。便秘薬については大きくわけて4つのタイプがあります。
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