浣腸の種類と使い分け|グリセリン浣腸の処方薬

05 消化器

処方薬の浣腸についてまとめてみました。

浣腸の一覧

現在ある浣腸の種類は以下の通り。

中身の成分は全て同じグリセリン。どれを選んでも使い方もさほど変わらない。

製品名 販売されている容量の種類(mL)
グリセリン浣腸「オヲタ」 30、60、120、150
グリセリン浣腸「ヤマゼン」 30、60、120、500
グリセリン浣腸液50%「ヨシダ」 500
グリセリン浣腸液50%「ORY」 60、120
グリセリン浣腸液50%「ムネ」 30、60、120、150
グリセリン浣腸液50%「マイラン」 40、60、120、150
グリセリン浣腸液50%「東豊」 40、60、110、150、500
ケンエーG浣腸液50% 30、30(Sタイプ)、40、50(Sタイプ)、60、90、120、150

浣腸の使い分け

上記の通り使い分けるような要素はmL数と各メーカーの使用感くらい。

グリセリン浣腸液50%「東豊」はもしかしたらジェネリックの扱いでないかも。

飲み薬と浣腸の違いは

下剤系の飲み薬と浣腸の違い。もし聞かれた場合は、やはり即効性があげられる。

当然、浣腸は即効性に優れる。が、連用で習慣性がある。緊急の時以外は使用しないのが無難。

愛知県薬剤師会 https://www.apha.jp/medicine_room/entry-3531.html

急激な血圧低下を招く可能性もあるので、使用する量も少し注意が必要。

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