薬剤師で仕事に行きたくない場合にまずやること

1. 転職・職場

薬剤師で仕事に行きたくないと感じる場合、やるべきことを整理していきたいと思います。

仕事に行きたくない原因を整理する

仕事に行きたくないと感じる場合は、まずはその原因を整理しましょう。

・職場の人間関係が辛い
・勤務時間が長い、残業が多い、肉体的にきつい
・上司や本部からのノルマや目標がきつい
・患者や関係する医師との関係に問題がある

薬剤師として仕事に行きたくなくなる原因には上記のようなものが多いかと思います。

これらの問題は解決できるのであれば、解決するに越したことはありません。

しかし、おそらくはすぐに解決できるものでない場合の方が多いのではないでしょうか。

考え方を変えるだけで楽になるもの

前述した仕事に行きたくない原因となるものは、考え方を少し変えるだけでも楽になるケースがあります。

薬剤師をやっている方は、全体的に真面目な考えの人が圧倒的に多いです。責任感が強く、勤勉であり、それ故、あらゆることに対して物事を重く受け止めがちです。

職場の人間関係が辛い

職場の人間関係が辛い場合は、一生続く人間関係ではない、真面目に相手にする必要はないと考えるべきでしょう。

実際に職場の人間関係は思っているほど長くは続きません。相手や自分が異動になったり、退職したり、場合によっては相手が亡くなるケースなどもあります。

また、たまには適当に接したり、怒りをぶつけたりした方が、相手も自分に気を使うようになったりします。

勤務時間が長い、残業が多い、肉体的にきつい

勤務時間が長い、残業が多い、肉体的にきついような場合は、まずは有給を積極的に利用することを考えましょう。

半休や1日休をどんどん取るようにすれば体力的にも余裕がでます。そして、肉体的にきついということが、上司や本部にも伝わりやすくなります。

もし、有給が取れないという場合は、残念ながらブラック企業と言えるかもしれません。有給は社員の権利として理由にかかわらず、当然取れるものです。有給が取れないという会社は今後は淘汰される可能性があり、その程度の会社であったということになります。

個人的にはこのような会社である場合は、早めに職場を変える事を考えても良いケースだと思います。

上司や本部からのノルマや目標がきつい

上司や本部からのノルマや目標がきついと感じている場合は、もともと無理な要求であったと考えるようにしましょう。

それで辞めさせられるようなことはまずありえませんし、目標を達成できないことで上司や本部から期待されるなくなるのは、今後は無茶な要求をされにくくなる良い傾向とも言えます。

出世を望んでいる場合は別ですが、上司や本部の要求なんて幻想レベルであると考え、気が向いたときにたまに実践する程度で良いと考えましょう。

患者や関係する医師との関係に問題がある

患者や関係する医師との関係に問題がある場合、それらの関係も長くは続かないものと考えましょう。

職場の人間関係と同様、自分が異動や退職するとそれで関係が終了しますし、相手側にも引越しなどで変わる要素があります。

最悪、関係がこじれて修復不能になった場合でも自分が職場を変われば何の問題もありません。適当に愛想を振りまく程度の考えで接していけば良いでしょう。

これをやっておくと気持ちが楽になる

これをやっておくと気持ちが楽になるということがあります。

それは、転職サイトに登録だけすることです。

転職サイトに登録すると、薬剤師の資格があるだけで、多くの職場から求人があることが理解できます。

自分が退職することになったとしても多くの選択肢があるということがわかります。

いざという時は辞めて別の職場にいけば良いという気持ちになり、仕事に対する考え方も少し変わり、日々の仕事に余裕が生まれます。

まずは今、サイトに登録だけしておくようにしましょう。

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