ビクトーザの0.9mgが出荷停止|新規格のダイアル変更品の1.8mgが発売|薬価は

ビクトーザ皮下注18mgの0.9mg従来品が出荷停止となり、新規格の1.8mg対応品が発売となりました。この1.8mg対応品について確認していきます。

ビクトーザの0.9mg従来品が出荷停止

先日、卸さんより「ビクトーザが出荷停止になったので欠品です」という連絡が来て非常に焦りましたが、よくよく聞いてみると、従来品が発売停止になり、新規格のものに移行した、というような内容でした。

そういえば少し前に説明に来てくれてたことを思い出し、一安心しました。

従来品は1回の最大投与量が0.9mgでしたが、ビクトーザは実は最大で1.8mgまで打てるんですよね。

6. 用法及び用量

通常、成人には、リラグルチド(遺伝子組換え)として、0.9mgを維持用量とし、1日1回朝又は夕に皮下注射する。ただし、1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔で0.3mgずつ増量する。なお、患者の状態に応じて適宜増減し、1日0.9mgで効果不十分な場合には、1週間以上の間隔で0.3mgずつ最高1.8mgまで増量できる。

ビクトーザ皮下注18mg 添付文書

確かに0.9mgを超える投与量の場合、2回に分けて打つ必要があるので不便と言えば不便ですね。

この不便さを解消したのが、新たに発売した1.8mg対応品ということになりますね。

ビクトーザの1.8mg対応品が新発売

新たに発売したビクトーザ1.8mg対応品ですが、ダイアル表示が0.3、0.6、0.9に加え、1.2、1.5、1.8が新たに追加となっています。

発売の経緯は前述の繰り返しとなりますが、2019年5月にビクトーザの用量が最大で1.8mgまで増量できる点が承認されたためです(ノボノルディクス プレスリリース)。

従来品と操作自体は特に変わりないようです。

ただし、従来品は発売中止なので、継続して使用している患者さんも必ず新規格の1.8mg対応品に移行する必要があります。1回の最大用量が異なるため、渡すデバイスが変わったタイミングで注意喚起が必要ですね。

新発売のビクトーザ|薬価などは変わらず

1.8mg対応品のビクトーザですが、薬価とかは変わりないです。1本あたり10435円。まぁ中身の容量が変わったわけじゃないので当然といえば当然ですね。

統一商品コードとGS1コードが異なって、レセプト電算処理システム用コード、薬価基準収載医薬品コードは変わらないとのこと。

0.9mg従来品 1.8mg対応品
統一商品コード 616002924 616003860
GS1コード(販売包装単位) (01)14987616002921 (01)14987616003867
GS1コード(調剤包装単位) (01)04987616002917 (01)04987616003853
レセプト電算処理システム用コード 621974801 変更なし
薬価基準収載医薬品コード 2499410G1021 変更なし

薬剤師の皆さんは取り急ぎ、患者さんへの説明を抜かりなくするのだ大事ですね。

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