胃腸炎の服薬指導、食事などは

胃腸炎の服薬指導、食事などについてまとめました。

胃腸炎の服薬指導

胃腸炎で出される薬はほぼ対症療法ですね。ウイルス性は当然効く薬はあまりないので。細菌性だとホスミシンとかは一応適応ありますね。

その他は基本的に対症療法なので、絶対に飲んでとまではいかないものが多いですよね。

食後処方でも食事取れないケースもあると思うので、食事摂れなくても使って大丈夫なものであるかは説明した方が良さそう。

❕付録:薬剤師クイズ 〜疑義照会が必要かも〜❕

70代男性、以下の継続処方あり。

Rp.1)ジャヌビア50mg 1錠
分1 朝食後     30日分
Rp.2)アジレクト1mg 1錠
分1 朝食後     30日分
Rp.3)アミティーザ24μg 2cap
分2 朝夕食後    30日分

主訴)
・便秘はまだ続いている。薬続けて様子みるよ。
・腰も痛い状態が続いてて、整形で痛み止めのカプセルが追加になった。
・最近トイレに起きる回数が多くて。尿が出るのも少し時間がかかるかな。

上記の患者さんで疑義照会が必要な可能性があります。

胃腸炎の際の食事について

胃腸炎の患者さんにはよくどうゆう食事を摂れば良いか聞かれることがある。

東京都病院経営本部のホームページが結構参考になります。

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ポイントとしては当然ですが、消化に良いもの。

硬いものより柔らかいもの、大きく切ったものより小さく切ったもの、油が少ないものが勧められる。

胃酸の分泌を高めるものは避ける。せっかくガスターとか処方されたのが意味なくなりますしね。胃酸の分泌を高めるものは、簡単に言うと味が濃いもの。細かく言うと、食塩が多かったり、酸味が多かったり、甘みが強かったり、香辛料が多かったり、嗜好飲料なども。

良く噛んで、冷たいものを取り過ぎない、一気に飲まない、なども注意喚起。

具体的に薦められる食事は、おかゆ、煮込みうどん、白身魚、鶏肉、加熱した卵料理、湯豆腐、温めた牛乳、柔らかい煮物など。

落ち着いて考えればわかることが多いですが、患者さんから急に聞かれると出てこないことがあるので、柔らかいもの、小さく切ったもの、油が少ないもの、と覚えとくと良いかもですね。肉は鶏肉系、魚は白身で。

胃腸炎の薬、五苓散の効果は

胃腸炎で最近よく五苓散の処方を見る気がする。

もちろんウイルスに効くわけではないが、五苓散は体内の水の流れを正常に近づけるような作用があるため、嘔吐や下痢、脱水などを水に関わることを改善する作用が期待できるよう。

不思議な薬ですね、糖尿病とかも効能効果に挙げられているし。五苓散の詳しい作用機序とかはまた別の機会にでも。

より詳しい情報はポータルサイトでも

今回の記事のような、薬剤師の専門情報はネット検索でもなかなか見つからなかったりします。

より詳しくまとまった情報は、薬剤師のポータルサイトを活用するのも選択肢です。

無料で使える大手の薬剤師ポータルサイトだとm3.com日経DIの2種類が有名どころですね。

m3.comは業界ニュースの他にも、薬剤師掲示板の機能があり、通常のネット検索では見つからないような情報、他の薬剤師の考えなども知ることができます。

閲覧だけでも勉強になりますが、もちろん自分で質問をして回答をもらうこともできます。

m3例

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